頻繁に訪れている東京港野鳥公園ですが、今回は隣接する大井ふ頭中央海浜公園からスタート。短い時間ですが東京港野鳥公園でも探鳥したので、あわせて紹介です。
「大井ふ頭中央海浜公園」・・・球技場含め半分はスポーツ施設、残りが緑地エリアになっているようです。
まずは右(北)側の自然観察路。森ですね。
ここでは淡水池を一周する形で遊歩道が設けられています。
池にはサギやカモ類が休んでいますが、手前の杭にキセキレイがとまっています!
時々、飛び上がっては羽虫をフライング・キャッチし、また杭に戻るを繰り返していました。
秋も深まり鳥の密度hあ高いのですが、森の中では見つけるのが難しいので、あきらめて水路沿いの観察台へ向かいます。
船も行き来する幅の広い水路ですが、頻繁に潜水を繰り返すおチビさんたちがいます
、、、カイツブリです。
手前のは夏羽のままですが、奥のは冬羽に変わりつつあるようです。
ちなみに、雄雌は同色です。
二羽と思ったら、やや色の薄い幼鳥が追い駆けてきました。親子でしょうね。
警戒心が強く、普段なかなか近寄れない鳥ですが、のぞき窓のおかげで岸近くまで寄ってきてくれました😃
ここまで寄ったのは、韓国で見て以来かも。
カイツブリ見ていると、その形と大きさで、お風呂に浮かべるアヒルのおもちゃを思い浮かべてしまうのですが。。。。ラバーダック(Rubber duck)。
水路の向こう側、はるか遠方で、首の細長いカモくらいの大きさの鳥が、やはり潜水を繰り返しています。あまりに遠いですが、、、
隣にいたバーダーさんから、カンムリカイツブリ、と教えられました。
拡大すると、確かに頭に黒っぽいモノ(冠?)を載せているように見えますね。
一応、初見の鳥ではあるのですが...遠すぎました。
浜辺には他にダイサギくらいしか来ていないようなので、車で5分くらいの距離にある野鳥公園に移動します。
西側の3号観察小屋から見える池では、カワセミがいましたが、今回は省略。
その観察小屋の手前の藪から、チィーチィーと鳴き声が聞こえます。
どこにいるのか、しばしじーっと見ていると、緑色の鳥が出てきました。
暗くてぼけてしまいましたが、ネィチャーセンターで尋ねたら、ウグイスとのこと。
繁殖期のホーホケキョというさえずりとは別のあの声は、コミュニケーションとる時の ”普通の鳴き方” で、地鳴き(じなき)と呼ばれます。
続いて、陽の当たる木の上に鳥の影。
・・・お尻を向けていますが
その顔の隈取、羽の白斑は・・・
この時期、高枝でさえずるモズです。
この子は、割と低いところに出てきてくれました。
小さな猛禽と呼ばれるモズくんも、なかなかハンサムくんです。
今回は、今季一番近い距離でモズ君を見られたところまでです。
次回は、野鳥公園で猛禽類中心にフォーカスしていきます。
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