今年の鳥(撮り)納めはルリビタキ!

世の中が騒がしかった2022年の暮れも押し迫って、今年の鳥納め(撮り納め)に出かけました。

 

目的地は、東京都の西に位置する八王子市北部、中央高速の八王子ICからほど近い とある公園です。

駐車場の開く9時過ぎに到着したら残り一台! 停めれてよかった。

初冬の朝、遊具もないこの公園に押し掛けるのはきっとバーダーさんでしょう😆

 

例によって公園の地図と、オレンジ色は歩いたルート。

歩いた距離は2kn強ですが、結構なアップダウンがあります。
小さいながらも湧水地の谷を囲むように、武蔵野の丘陵地が公園となっています。

字が小さくて申し訳ないですが、公園内の道には”ひよどり” とかうぐいす” とか鳥の名前がついています。

 

 

さて、公園の右手の小川沿いを歩いていると、コンコンコンと、キツツキの木をつつく音(ドラミングと言います)がかすかに聞こえます。

コゲラがいました。

コゲラ(小啄木鳥、쉬딱다구리)

虫は木の裏側?

 

別のコゲラは、小枝に止まって木の実を食べています。それとも中に虫がいる?

 

がさごそと藪の中では、外来種のガビチョウが枯れ葉をひっくり返して餌を探しています(葉っぱ越しでわかりにくいですが、目の白い縁取りが目立ちます)。

ガビチョウ(画眉鳥)

 

きょろきょろしながら、公園の北、坂を登って行きます。

上り切ったところが広場になっています。


歩いていると、ザァーッと10羽くらいの群れが地面から飛び上がり、木の上に止まりました!スズメよりは一回り大きいです。

 

木の上で2羽が寄り添います。

(右手から、一羽接近)・・・「やっと、見つけた」

「もう安全だよね」

「こっち向いてよ」

という感じでしょうか...

 

拡大してみると、体の上面は見えないのですが、お腹が白く、首周り、わき腹に褐色の模様、カシラダカっぽいんですが・・・?

カシラダカ(頭高、쑥새)?

 

この広場、中央の桜の木を中心に、一羽の明るい色の鳥が飛び回っています。
ここを縄張りとしているようです。

柵の上に止まりました。クリッとした目はヒタキ科のようですが..。

 

(ん!? 尾羽が青い?)

「そうよ、よく見てよ! 青いでしょっ!!」

 

これはルリビタキのメスですね。初見です!
姿勢を低くしていたら、割と近くまで寄ってきました。

ルリビタキ(瑠璃鶲、유리딱새)

この鳥も、尾羽をピコピコ上下に振りますね。

全身が青いオスにも会ってみたいですね。

ルリビタキに満足して車へ戻る途中、左手に気配が。

低い樹に止まっていたのはモズ。

モズ(百舌鳥、때까치)

この公園では、高鳴きは聞きませんでしたが、、、

「文句ある?」・・・睨まれた🤣

 

さらに、林の中、本日最後の登場は、小路を数羽で横切ったエナガでした。

エナガ(柄長、오목눈이)

「伸びーっ」 (いつも動き回ってる君、じっとしてくれてありがとう!)

 

初めて訪れた公園でしたが、小鳥の楽園ですね。

冬の間、ぜひ平日の 人の少ない早朝にまた訪れてみたいところです。

 

 

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