横浜の公園でアオサギが営巣

GWの前週、思いがけずアオサギが営巣しているのを見かけました。
営巣中の場所はあまり公にしない、というのがルールのようなので、横浜のとある公園としておきます。

 

この公園、グラウンドもあって、そこへ寄ったついでにカメラもってぶらぶら。

水辺のほとりには、アオサギが何羽か見えています。

アオサギ(蒼鷺、왜가리)

こちらのアオサギは、くちばしがほんのりと赤い、繁殖期特有の婚姻色ですね。

アオサギ  婚姻色

木の上にもアオサギがいます。10mくらいの高さでしょうか。
よく見ると、足元に積まれた枝があるようです。

 

隣にもう一羽いました!
営巣中のつがいのようです。くちばしもほんのりと婚姻色です。

アオサギを含めたサギ類が集団で営巣する場所を”鷺山(さぎやま)といいますが、関東周辺では千葉とか一部に残っているようですが、あまり聞きません。それが、横浜の市内で営巣するとはびっくりです。

 

鷺山と言えば、韓国でバードウォッチングを始めて間もなく、見に行きました。

 

公園内を見て回ると、設置された巣箱の前にはシジュウカラのつがいがいます。

シジュウカラ四十雀、)

メスは頭を巣穴に突っ込んで、何やらコンコンやっています。
一方のオスは、見張りのつもりでしょうか、そばに控えて、ときどきさえずっています。頑張って、とでもいっているのでしょうか😊 動画で聞いてみて下さい。

 

海に近いこの公園、夏鳥はまだいないようですが、枯れ葉をがさごそやっている音が聞こえます。後姿が見えますが、枯れ葉をひっくり返すのは・・・

そうです。今年は何回も見かけたシロハラです。
冬鳥ですが、まだ居残っていましたね。

シロハラ(白腹、흰배지빠귀)

この公園、大きめの池もあります。
観察窓からは遠いですが、真ん中の島に鳥が集まっています。
カワウの奥、右側にいるのは、コチドリのようです。

  カワウ(川鵜、민물가마우지)と コチドリ(小千鳥、꼬마물떼새)

 

杭の上には、カワセミもいます。

カワセミ翡翠、물총새)

次の瞬間、手前の浅瀬で魚をキャッチ😃

 

 

他の水鳥たちも順に見ていきましょう。

 

お昼寝中のカルガモ

カルガモ(軽鴨、흰뺨검둥오리)

こちらはホシハジロ。メスは一羽しか見当たりません。

ホシハジロ(星羽白、횐죽지)

水面で寄り添っているのは、スズガモのペアでしょうか。

スズガモ(鈴鴨、)

対岸ではコガモが群れています。オオバンも一羽混じっています。

コガモ(小鴨、쇠오리)

カイツブリも活発ですが、と、遠い...

カイツブリ(鳰、논병아리)

締めは、横浜の西部の公園ではおなじみの台湾リスです。

台湾リス

アオサギの巣にヒナが孵るか、たまに見に来ることにしましょう。

 

 

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