久しぶりのマチアルキ。鳥は最後にほんの少しです😅
今回歩いてみたのは、横浜山手(やまて)。
横濱三塔の回で歩いたエリアから西へ、中華街を過ぎると、急に坂の多いエリアになります。
このエリア、外国人が多く住んでいたこともあり(今も多そうです)、洋館が点在しています。一般開放されている建物が山手と呼ばれるエリアに9棟。
文字通り、横浜山手西洋館というサイトがあって、Mapがダウンロードできます。
今回は、このMapの下、少し南側から回ってみましたので、個人的に気に入った場所をいくつか紹介していこうと思います。
地図の下方に表記がある石川町駅(JR東・根岸線)から、さらに南へ。
地蔵坂という結構勾配のある坂を上っていくと、右手に「乙女坂」の表示。
最初の目的地はこの先です。
日曜日なので人影はほぼないですが、この先に横浜女学院や横浜共立学園があって、通学で女学生が通るので、乙女坂と呼ぶようです。
しかし、名前とは裏腹に、このような急な階段です😮
坂を登り切った左手に最初の洋館、「山手214番館」が現れます。
共立学園の同窓会会館になっているようですが、かっては、旧スウェーデン領事公邸として使用されたそうです。
※住所が、横浜市中区山手町214番地なので、214番館です。
平日は中に入れるそうですが、今日は素通りです。
共立学園も中には入れませんが、裏手から見た校舎も味があります。
この建物は1931年建築!
道沿いの別の校舎も、用途はわかりませんがステンドグラスの入ったしゃれた造りですね。
ここからは、Mapにある山手本通りを通って、お決まりの観光コース沿いに行きます。
まずは「外交官の家」。
山手本通りから左に入った「山手イタリア山庭園」の中にあります。
1910年建築で、明治政府の外交官・内田邸だったのが名前の由来。
これぞ洋館、という造りにのんびり過ごしてしまいました。
一棟目でゆっくりし過ぎたので、足早に回ります。
道すがら、お店や、現役の住居も、なかなか洒落ています。
脇道へ入って、横浜山手テニス発祥記念館、向かいの68番館も覗きます。
テニスコートの横にあるのですが、昔の写真の展示と共に、どうやらここ、現役の更衣室にもなっているようです。
目を引いたのは、「ベーリック・ホール」(1930建築)です。
外観がスペイン風で、明るくていいですね。
ベーリック氏はイギリス人の貿易商で、ベーリック商会跡も港の近くにあります。
子供が大きくなっても昔の調度品を残していたとか。
また、ここの小窓の形がユニークですが、2階の他の部屋でも使われています。
ダンスホールの脇には談笑するスペースでしょうか、ゆったりとしたテラスも備えられています。
道なりに、順番に見て回っていると、小腹がすいてきました。
ちょうど、隣の「エリスマン邸」の中に、カフェを発見。
注文したのはアイスクリーム付きのワッフル。
見かけだけではなくて、おいしかったです。
こじんまりとして、ほぼ満席ですが、落ち着いた雰囲気のカフェです(食べるのに集中して、カフェの写真撮り忘れ😶)。
少しぶれてしまいましたが、入口にあった公衆電話は、もともとここに合った電話を改造したものだそうです。
たしかにプッシュホンになっている...😚
ワッフルでエナジーチャージ。
続く234番から、順番に回っていきます。
途中、かっこいいバイクも停まっていたので、モノクロモードで。
ここまでで、石川町の駅から4,5km歩いたでしょうか。
港の見える丘公園に入って、「イギリス館」そして「山手111番館」で、山手の洋館巡りは一巡です。
洋館巡りの途中は鳥さんの姿は見かけなかったのですが、港の見える丘公園の中で鳥の群れを発見!
ムクドリですね。食事に夢中です。
久しぶりに会いました。
展望デッキからGandum Factoryが見えたところで、横浜山手洋館巡りはおしまいです。
主な使用レンズ:NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
建物の中では広角:NIKKOR AF-S DX 10-24mm/f/3.5-4.5G ED
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