前回に続く盆唐(ブンダン)中央公園の後編です。
韓国のこの季節は、ツツジがそこかしこで綺麗です。遊歩道をそのまま下っていくと、公園の中を流れる小川に出ます。小川沿いに池の方向へ。
ところで、ツツジの韓国語と言えば、チンダルレ(진달래)だと思っていたのですが、それは必ずしも正しくなくて、日本でもよく見るこういうツツジは、チョルチュック(철쭉)だそうです。ちなみに和名はそれぞれ、カラムラサキ(唐紫)ツツジ、クロフネ(黒船)ツツジというそうです。
普通の公園なのですが、池の周りには韓国宮殿風の見晴台(休憩所)も建てられています。
池には、北へ渡り損ねたマガモが2羽泳いでる、と思ったら首に白い線がないし、なんか大きめ!? すぐそばにアヒルもいる・・・アヒルとマガモの雑種ですかね。だから北にも渡らないんですね(渡れない?)。
山(森)の方へ戻っていくと、またまたミヤマカケス発見。この後、カササギ(カッチ)に追いかけられていました。きみたち、おんなじカラス科だから仲良くすれば? まあ、だからこそ争うんでしょうね。両方とも、体はそこそこ大きいし。
おやっ? 開けた場所の木の根元に動く影!
何?この子は!? 木の幹上を素早くぐるぐる動きながら、どんどん登っていきます。
撮った写真を、まとめてみました ^^;
虫を探して樹の上を素早く動けるのは、キツツキ、キバシリ、ゴジュウカラ科とかいるそうなんですが.......一枚だけ、顔が撮れていました!
目を横切る黒い筋、灰色頭はゴジュウカラ! どこが目で、どこが嘴かわかります?
ヒント:右を向いています。
さてさて、帰宅の途に着こうと歩いていると、広場では、ここでもみんな運動中。おじさんばかりではなく、親子もやってます(みなさんマスクは着用してます^^;)。
出口近くの松の木で小鳥が追いかけっこ。背中がグレーがかった緑色ですね。
そのうち、一羽が頭上の木でさえずりだしました。おーっ、そのネクタイ模様は!
シジュウカラです。春ですね。動画なのでさえずりをお聞きください。
これにて、盆唐(ブンダン)中央公園のバードウォッチング終了です。