前回、盆唐中央公園でマガモとアヒルの雑種を見つけましたが、この季節(5月になりました)、どんな水鳥がいるのか、近場の川へウォーキング兼ねて出かけてみます。
でも、その前に今回は近所で見かけた鳥たちを紹介します。
まずは韓国で一番見かける鳥、それはカササギ(韓国名カッチ:까치)です。
九州にもいるそうですが、韓国で初めて見ました。
日本におけるカラス並みにその辺にいます。
光が当たると青色に輝く美しい羽をもち、見た目は悪くないのですが、とにかく鳴き声がうるさい。
韓国の国鳥、という話がありますが、投票で選ばれた鳥で正式には国鳥ではない、という説もあります。真実のほどは?
さて、次の鳥の前に、近所ネタをひとつ。
まずは下の写真見てください。この階段状の建物、何?
ずっと気になっていたのですが、高速道路を越えるのが難点でした。
最近、高速の下を抜けるトンネル(歩道)があることを知り、歩いて15分で着きそうなので行ってみました。
近寄って見ても、不思議なスロープ!?
前にはスクールバスが数台!? 実は私立の幼稚園らしい(5階建)。
でも、結局スロープが何の用途かは不明のまま...
さて、近くをぶらぶらしていると、建物の外壁、角に何かいる。
この穴が偶然できたのか、キツツキか何かが開けたのかわかりませんが、今はどうやらスズメが居座っているようです。チュン。
裏手の山ではオナガが一羽、飛び回っています。
こう見ると、本当に尾が長いですね。
つぎも近所ですが、別の場所。
小高くなった公園の脇を歩いていると、カサッ。何かが動いた音。
2、3分じっとしていると、小鳥です。小っちゃくて素早い!
一か所に留まりません。しかも複数いるようです。
距離5mくらいに来たようなので、とりあえず撮ってみます。
さて、どこにいるかわかりますか?
そう、真ん中に3、4羽います!
何枚か続けて撮ったので、同じ枝がはいる構図で並べてみます。
これは...おそらくエナガ、それも幼鳥のようです。
同じ日の朝、樹の上(高さ15m以上)で、小さい体で鳴いていた大人もいました。
手持ち撮影は厳しい距離でしたが、羽から下半身がうっすらピンクなのが、わかりますでしょうか。
なんか、モコっとしていてかわいいですよね。
ところで、ここまで鳥の名前を調べるのに大活躍しているのが、「韓国の鳥類」という本です。
もともと韓国語で出版されたものを和訳したそうです。
韓国へ郵送してくれる大手ECモールでは扱っておらず、日本から送ってもらいました。
今後もいっぱいお世話になりそうです。