5月2週目の土曜は、韓国も黄砂に覆われ、部屋の中に籠っていました。
翌日曜日は一転快晴です。
ソウルの中心部をぐるりと囲う城壁の南側を歩いてきました。
(この日 歩いたのは、水色部分です)
自然豊かなエリアで、鳥にも期待したのですが・・・・・・
あまりに緑が豊か過ぎて、鳥の姿を捉えられず。
代わりに、南山(ナムサン)での写真を何枚か載せておきます(普通の観光写真🤔)。
ソウルが昔、漢陽 と呼ばれていたので、漢陽都城 と呼ぶそうです。
さて、一週間後の週末です。
泣き出しそうな天気ですが、先週のリベンジで鳥を探しに行きます。
盆唐の隣、板橋(パンギョ:판교)の駅からほど近い公園に出かけてみました。
パンギョはここ数年、IT企業が集まりだして急激に発展しており、別名、板橋テクノバレーと呼ばれています(本当です)。
公園へ向かう方向は、オフィス街や飲食店エリアの反対側。
住宅エリアを抜けていきます。
日本ではマンションですが、韓国ではアパトゥ(아파트)と呼びますね。
訪れたのは、その名もナクセン大公園(낙생대공원)。
”大公園”って、日本では聞かないですが、韓国では、あっちこっちに”大公園”はあります😁
ちょっとした山(標高110mくらい)を囲むようなエリアが公園になっています。
公園の中心部へは階段を上ります。
しかし、この季節、緑が濃くなるのはどこも同じで、声はすれども、なかなかカメラで鳥を捉えられません。
近くにやってきたヒヨドリ、高いところでさえずるシジュウカラ、とお馴染みの鳥たちをカメラに収めます。
公園をぐるっと回って少し開けたエリアへ来たとき、葉を落とした樹の枝に大きな声でさえずる鳥。
かなり遠いのですが、望遠ズームで寄ってみると…
全身黄色! 赤い嘴(くちばし)!
コウライウグイスです。
声もお楽しみください。
もう今にも降り出しそうなので、パンギョの駅へ戻ることにします。
公園の脇、さらさらと流れる小川の遊歩道を通って戻って行ったのですが、小魚が結構泳いでいます。
その魚を狙うのは....サギが登場!
まずは嘴が黒く目元が緑色は、夏羽のダイサギです。
そして彼も嘴は黒ですが、赤い目に頭から白い飾り羽。
ゴイサギです。
ゴイサギは本来夜行性らしいのですが、彼は昼間から餌探し。
最後は前回も登場のアオサギ。
前回出会った個体に比べれば小ぶりで、幼鳥かもしれません。
最後はサギ3種と遭遇できましたが、緑深いこれからの季節、どこで鳥を見るか悩ましいですね。