毎度毎度の登場ですが、この季節、街中でよく聞くさえずり、というか、けたたましい鳴き声から。
そう、ヒヨドリです。
聞くところによると、この鳥、韓国や日本では普通にいるんですが、実は東アジアの限られたエリアにしかいない鳥だそうです。
そうは言ってもうるさいですよね。動画で聞いてみてください。
さて今回は、久しぶりに最寄りの川、炭川(タンチョン)へ行ってみました。
いつもの望遠コンデジではなく、入手したてのミラーレスカメラを試しに持ち出してみます。
撮像素子の小さいコンデジに比べると、ミラーレスの利点は、比較的暗くてもAFがしっかり、素早く働いてくれることです。
結果、連続にシャッターも切れます。
ただし、ズームが250mm(35mm換算375mm)までなので、あんまり拡大はできません😢
※35mm換算、とかカメラの話は別の機会に。
まずはカルガモが流れに首を突っ込んで、食事中です。
連続で撮ったのでつなげてみました(三羽いるわけではないです😁)。
うん、水の流れがいい感じで捉えられてる。
そのまま、川べりを歩いていると、対岸に何か鳥がいます!
わかります?
あっ! ジャンプしました。シャッターを押し続けて撮った写真をつなげてみました。
この鳥は.....ササゴイです。
ちょっと前に、板橋(パンギョ)の近くで似たような鳥がいました。
あれはゴイサギです。
でも、比べてみると、くちばしの形とか、結構違ってますね。
左がササゴイ、右がゴイサギです。
似たような鳥といえば、俗にいうシラサギのひとつ、チュウサギも現れました。
これも板橋で出てきたダイサギ、さらにはコサギとどう見分けるんだ?
基本的に、体の大きさが文字通り、大、中、小なのですが、並んでいないとわかりません。
まずは脚の色。
チュウサギが飛び立ったところですが、脚全体が黒いですよね。
ダイサギの脚は、こんな感じ↓です。”すね”の部分が少し赤みがかった黄色ですね。
さらに、コサギの場合、脚全体は黒いのですが、指の部分のみ黄色いようです。
出会ったら確かめてみましょう。
決定的なポイントは、チュウサギとダイサギは口元が違うそうです。
そうは言っても、なかなか肉眼では確認できないのですけど。
とにかく、顔を比べてみましょう。
まず目の横の色が違いますね。
ダイサギの緑は特徴的ですが、季節・個体によって変わるそうなので参考までに。
見分け方は、嘴の色。チュウサギは黄色、ダイサギは黒いですね。
さらに重要なのは、口がどこまで開くか(裂けているか!?)です。
チュウサギはほぼ目の下まで。黄色い部分が鋭角に尖っているのが口角で、口はここまで。
ダイサギは、目を越えて、さらに口の開く線があるのがわかるでしょうか?
さてさて、川沿いに下っていくと、今度はマガモが一心不乱に食事中です。
動画で撮ってみました(コウライウグイスの鳴き声も聞こえます)。
小鳥のさえずりが聞こえる手前の葦の茂みから、ぱーっと群れが飛び立ちました。
最後に登場は、スズメでなく、ダルマエナガの群れでした(二羽しか写ってないですが)。
今日一日、ミラーレス+250mm望遠 で撮って見ました。
もう少し長めのズームが欲しいところですが、しばらくこれで練習ですね。
しばらく、望遠コンデジと併用ですね。
おまけですが、ちょっと寂しいお知らせが。
サギの脚を比べた図は、このブログでもたびたび参照する「韓国の鳥類」という図鑑からです。
しかし、購入したWebサイトを訪ねてみると、この本がもう表示されません😢
自分がこの4月に買ったときの本も、2011年の初版本でした。
いよいよ売り切れちゃったんですかね。
手持ちの唯一の図鑑なので、使い込んだらもう一冊買おうと思っていたので残念です。大事に使わねば。