カケスの水浴び

10月の声を聞くと、急に周りで鳥のさえずりを聞くようになりました。

暑さを避けて、少し高度の高いところに移動していた鳥たちが戻ってきたのかな。

 

以前にも訪れた盆唐中央公園、その中を流れる細い川。

近くに炭川(タンチョン)という川があることは紹介しましたが、そこへ流れ込んでいる支流のひとつです。

 

川べりではスズメが忙しく飛び回っている。

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スズメ(참새)

数羽いるな、と近づいてみると、ぼわっ、と一斉に飛び立って数m移動。

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こんなに群れるんだ・・・こういう群れに、ホオジロとか他の鳥が混じることもあるそうですが、みんな頬に黒い班があるので、スズメだけの群れのようです。

 

少し川沿いに行くと、樹の上でヒヨドリが追いかけっこ。
恋の季節でもあるまいし、なんなんでしょうね。縄張り争い?

 

岩の上に降り立ちました。

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ヒヨドリ(직박구리)

ヒヨドリの目線の先......激しく水しぶきが。

水浴び!?

 

水浴びと言えば、最近、2回ほど続けて小鳥の水浴びの写真を載せましたね。

 吉祥寺(キルソンジ)ではシジュウカラ国立樹木園ではメジロでしたが、ともにひっそりと水を浴びていて、人影に気づくと飛び立っていきましたが...

この子は、5mも離れていないのに、警戒するどころか、やり放題です。

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羽の脇に水色の模様、そう久しぶりの再会です。カケス(ミヤマカケス)です。

一回バシャっとやると、顔を上げて周りを確認、すぐまたバシャ!

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何回かそれを繰り返すと、とんとん、と岸辺を歩いて

近くの岩の上に。

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頭上の樹にあがって、しばし羽繕い。

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また、降りて来ました。

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バシャ! キョロキョロ、
バシャ! キョロキョロ、
バシャ! キョロキョロ、

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鳥の水浴びは、びっしょり濡れているように見えても、羽毛の撥水性が高いので、ほとんど皮膚までは濡れていないそうです。

でも、この子の頭は濡れているように見えますよね。ぺったり

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また樹に飛び上がって、しばし羽繕いの後、飛び去って行きました。

 

代わりに、さっきのカケスがいた岩の上に来たのは、ヒヨドリ

この子も水浴び? と、しばし見ていましたが、じっと見ていたせいか、水浴びは開始せず。

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ん? 
ヒヨドリの頭って、こんな髪の毛みたいな羽毛だっけ?

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今回は、ここまでです。

この後、公園の林の中で、活発に動き回る鳥や動物たちにも出会います。
それは次回に。