4月も半ばの日曜日、横浜も夏日になりました。
少し間が空きましたが、この間に撮影機材が新しくなりました。
カメラはNikonのZ50で変わらずですが、野鳥撮影のレンズがTAMRONの100-400mm F4.5-6.3 Di VC USDから、Nikkor Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sにアップグレード。カメラに合わせた最新のZマウント、その最高峰Sシリーズのレンズをようやくゲットです。
新しいレンズのお試しは、前回は2月にも訪れた横浜南部に位置する自然観察の森です。
自然環境の守られたこの森は、藪も多く、この季節いたるところからウグイスのさえずりが聞こえてきます。もっともウグイスは通常藪の中でさえずるので、なかなかレンズの前には出てきてくれません。
ここで、ウグイスに負けじとさえずるのは外来種のガビチョウです。
けたたましい声のわりに、警戒心が強くすぐ隠れてしまうのですが、遊歩道沿いの枝に留まり、こちらに背を向けて軽やかな声でさえずる一羽を発見!
ときどきキョロキョロ周りを見回しています。季節がら、パートナーを探しているのでしょう。
さえずりもお聞きください。
今回、この自然観察の森へ訪れた理由のひとつは、前回藪越しでしか見られなかった鳥、コジュケイへの再挑戦です。
ガビチョウとウグイスの声に混じって、たまに大音量のそれらしき声はすれど、姿は見えず。
とりあえずウグイスを探して遊歩道を歩いていると、道端に茶色い塊!?
近寄ってよく見ると、なんとあれほど探していたコジュケイです😲
2mと離れていません。日向でのんびりしていることはある、と聞いていましたが、脱力し過ぎでしょう、これは。
口元をアップにすると、結構迫力もの。キジの仲間だそうですが。
じーっと見ていると、さすがに何か感じたのか動き出しました。
藪の中へ、ゆっくりと去って行きました。
残りはウグイスです。
まあ、コジュケイが見られたのでよしとして、帰路につくこととします。
・・・すると、藪の中ではなく、すぐ近くの木の上からウグイスの声。
じっとしていると、3mくらいの高さの枝に珍しくウグイスが姿を見せました。
お腹の方は割と白っぽいのも特徴です...
2回程ホーーケキョとさえずって、すぐ移動してしまいましたが、やっとウグイスが鳴く所を見られました。
これから新緑が茂ると、だんだん鳥は見つけ難くなりますが、あたらしく相棒になったレンズと夏鳥を探しにいこうと思っています。
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